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Channel: 磯に魅せられた白髪のカーネル釣行記
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CLUBキザクラ大分H26春のクロ釣り大会&総会

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5月の最終日曜日、クラブキザクラ大分の総会兼春のグレ釣り大会が鶴見の湾内で開催され参加してきました。年度当初のクラブ運営の確認を行う総会と春のクロ釣り大会が実施されるので、新入メンバーも含め多くのメンバーが一同にに会す機会、毎年楽しみです。今年も、鶴見の速水丸待合所にAM3:30には賞品となる年会費の支払いとH26春のクロ釣りチャンピョンを狙う強物メンバー達が続々と集合します。 

大会の前々日、事務局長のてるちゃんさんから土曜日は佐伯で仕事なので「そのまま前入りして港で待ってまーす」の甘ーい声かけに引き寄せられて前夜祭から参加させていただきました。PM6:30頃、「いま何処ですか。もう2~3本やってないでしょうね?」とゆう恐ろしい確認コールにおったまげて家を出て光吉インターのゲートに突入します。佐伯で魚の餌と人間の餌を買い込んで、もちろん液体燃料&ニトログリセリンもクーラーに詰め込んで速水丸の係留されてる日野浦にPM9時に到着。

 

牢名主のようにデンと座って迎えてくれた事務局長、両脇は山口兄弟と友人の堀さんが固めておりました。

日が沈むころから既に注入していたとか・・・!?。

同時刻に着いたよういちさんとバンタさんは山口の弟さんからハイピッチで進められております。

バンタさん!本年度シマノジャパンカップセミファイナル出場おめでとうございます、バンタさんの準備していただいた七輪GOODです。懐かしさといい機能性といい最高です。焼き物美味かったーす、ありがとうございました!!。

堤君も相変わらず豪快に笑い飛ばしています。シマノの米水津予選は今一歩でセミファイナル出場逃したそうでオシイことしました。

新婚の増野クンがハワイ土産のマカデミアンナッツを持参して、吉田棟梁が大会賞品にと宇佐からあげ持参で後輩の新人:海クンと加わり、宴&棟梁による釣技講習会は延々とAM2:00頃まで続きます。気がつくと事務局長がいない、・・・やられた!(ある意味立派!)。AM3:30の集合時間まで1時間は寝れると集合場所の速水丸詰所に堤君と転がり込んでグースカピーZzz・・。

AM3:00過ぎ、なにやら騒がしくなって詰所の電気が付いて、猛者達の笑い声とともに挨拶を交わす声に目が覚める。各メンバーに挨拶を交わし、 酔いが醒めぬままAM3:30からの総会が始まります。

関リーダーの舵取りで議事もスムーズに進行し、新メンバーも紹介され総会は無事終了。メンバー表をみてびっくり!!会員数40名を超える大所帯になっています。会の運営、大変だろうと思います、役員の方々のお世話あってのクラブです、ありがとうございます。

さて、Am4:00過ぎから事務局長てるちゃんさんより大会ルールから説明されると、チャンピョンライジャケを虎視耽々と狙う釣り師達の静かな熱気で一気にクロ釣り大会モードに。参加者による渡礁順番を決めるくじ引きが行われ、私は13番、なんと14番は我がクラブの関リーダー。もしかすると同礁することになるかもと期待しながらAM5:00出港に向け荷物の積み込みが始まりました。

クジ順の若番から港をでた湾内の近場から順番に渡していく。白崎は先客で一杯、宇土崎方面へ幸四郎船長は船を進めます。宇土島を回ったところで私の順番がきました、なんと同礁者は我がクラブのリーダー、昨年度シマノファイナリストにしてOGTM優勝者。のりにのってるトップトーナメンターでもちろんキザクラのテスター。前日から余波が残っている重い頭を抱えながらも、今日は真面目に釣らないかん!。貴重な機会、釣技じっくり見てひとつでも物にしようとワクワクしながら上礁したのは宇土崎の地(小脇?)。OGTMの舞台にもなったとこらしく目の前に名礁:センスイカンが見えます。

AM6:00前、右手の高場に私が、左手の下側に関リーダーが入ります。私が仕掛けを作ってる最中に関さんはすでに準備万端、はやくも1投目を入れています。流石トーナメンター、段取り・手際が良すぎます。遅れること15分、やっと1.5号ハリスにDear-G<0シブ>の半遊動の仕掛けを作りあげ、アテンダー1・25号の竿を伸ばします。二人とも左手の浅場を避け、深そうな大島方行に向けて竿を振ります。下げ潮の時間帯なのに正面から吹き寄せる風のせいかウキはゆっくり足元に戻ってきます。こりゃ厳しくなりそうだと思っていると、開始早々間もないのにバチバチバチッィと糸がはじけ出る音。

振りかえると関リーダーが鋭い合わせと同時に竿が大きく曲げています。流石にトーナメンタート、見事な竿サバキです。十分に竿を後ろに倒して溜めたあと高速でリールを巻き取っていきます。強烈なパワーにオナガか?マダイか?と思わせた正体は50cmに迫る丸々とした腹でっぷりの口太グレでした。思わずデケーッ!!って叫んでしまいました。今日の規定はグレ5匹の総重量、もうーいきなりの優勝魚・決まりじゃん!!と思わせられた強烈な一発でした。脱帽です。

日が上がり暖かくなったのか8時過ぎから厄介な餌取り出現です。マキエを打つと真っ黒な塊が!!、小サバの大群です。分断作戦を試みようとしますが、マキエのコントロール・着水点が定まらずミスったこぼれマキエにつられ沖も手前も一面サバ・サバ・サバです。こうなったらお手上げ、テンション急降下で9時前には最初の休憩、食事タイムで気持ちを落ち着かせます。50~60m先に潮目らしきザワツキが現れたので再開してみたもののサバ・サバ・サバワールドに変わりなくゲンナリしていると、大島方面から沖磯にお客を降ろした幸四郎船長がこちらに向かって来てくるではないか、「瀬替わりするかえ?」のマイクに即応し船に飛び乗って瀬替わりした先は「赤鼻の中」。ここも初めてあがった磯ですが、かつてOGTMの決勝が行われたそうで上のほうは観客席にはもってこいの広いスペースがあります。釣り座も数か所あって熱い視線の中、熾烈なバトルが行われたんだろうなと思いを馳せていると、関リーダーがビュッツと音を立てて竿を振り込んでいきます。ここは超遠投浅タナらしく、40mほど先にマキエと仕掛けをビタッと合わせていきます。仕掛けがなじんだと同時にビシーッと鋭いアワセの音を鳴りひびかせて竿が曲がります。「形は小さいけどクロの養殖場じゃわー、なんぼでんおるわー」とほぼ一投ごとにクロを掛けていきます。さすがトーナメンター、ハエー!スゲー!

真似ごとで遠投を試みるものの、関リーダーのウキの遥か手前にしかマキエも仕掛けも届きません、ゆうに10mは差あります。 力まかせに杓を振ると右へ行ったり左へ行ったり、とてもとてもピンポイントで沖へ仕掛けを振り込めません。それでも、たまにマキエと仕掛けが一致すると0シブのウキが若干海中へ引き込まれるような当たり、25cmの規定サイズぎりぎりクラスの小クロ3匹と同サイズのコナガを1匹ゲットン。とりあえずライブにいれて納竿まで頑張りましたが、規定数の5匹に達せず撃沈。おさかなクンたちは大きくなってもう一度私に会いに来て!!と念を入れて海にお帰り頂いた。

今回は、半遊動の浅タナでクロ食いあがった時の手返しの早さ・・・・痛感!、飲み込まれないための早アワセの必要・・・痛感!、 ドリームまでに習得は間に合わん・・・実感!!。遠投浅ダナ、早アワセ、半遊動の強み、いい勉強になりました。物にしなくっちゃ、改めて精進です!。

 

 PM12:30納竿。鶴見の韋駄天こと速水丸は大型のため一度にメンバー全員を回収します。我こそと腕に自信のある人は顔がニヤニヤ!。

帰港してさあ検量です。25cm以上5匹の総重量を秤で計測していきます。

 

今大会の上位10名までに授与されるキザクラの豪華賞品です。今回はY棟梁の提供賞品:宇佐から揚げセットも上位3名に渡りました。

A突撃隊長が「チャンピョンジャケットは誰がもっていくんかのー!」と整列したメンバーの顔を覗き込んでいます。

 

優勝者は増野クン、20才台の若きチャンピョンの出現です。48cmを筆頭に40オーバーを数枚加え総数5匹で4000gオーバー、文句なしのトップです。クジ順で最後のグループになり、上がる磯なくて鶴見大島の田の浦の波止での釣果だそうで、お見事です。確か昨夜の前夜祭、私の横でお開きのAM2:00まで一緒に飲んでたような記憶が・・・・、若さが輝く満面の笑顔です。

 

入賞されたメンバー、関リーダー(2位)、古庄クン(3位)、増野クン(1位)、山口(弟)さん、三重96ちゃん。みなさんおめでとうございます。

大会を開催して頂いたクラブキザクラ大分の役員の皆さんお世話になりました、おかげで楽しい1日が過ごせました。また、大会参加されたメンバーの皆さんお疲れ様でした。有力者が年々増加しライジャケ獲得に熾烈さが一層増してきましたが、釣技向上とともに楽しく愉快な大会&釣行がこれからもできますようよろしくお付き合いをお願いいたします。

次回は6月15日のドリームカップに参戦します、会場で見かけたらお声かけよろしくお願いします。たぶん、炭もって前日入りします(笑)。

 


丸市尾でキス釣り

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 6月6日(金)、長浜3・5Fより別府時代からの長ーいお付き合いの職場の同僚と3人そろって有給(遊休)いただいて、蒲江は丸市尾へ貸Boatでのキス釣りに行ってきました。

丸市尾のキス釣りがしたくて取得した2級船舶免許(当時は4級)も、今春で無事3回目となる更新も終え久々の操船です。ここ数年は磯に魅せられて年に1度位しか行かなくなりましたが、毎年この時期の恒例釣行行事で操船要員で駆りだされます。波静かな湾内で気ままに船浮かべて、潮まかせ・風まかせののんびりしたBaot釣りもいいもんです。ただ、ポイントの選定、流すコースにキスがいないと釣れないので、操船者である私は目に見えぬプレッシャーを一応は感じています・・・が、シュポッの音がするまでです(笑)。

釣行当日は、2日前に県南・蒲江方面に平年同時期の1ケ月分の雨量が1日で降る大雨に見舞われ、川の真水の流れ込みと泥流のせいで海が濁っていて釣にならないんじゃないかと心配したけれど、オーナー船主のアドバイスどおり、気になるほど海は濁っておらず、小潮でゆっくり湾内へ満ち込む潮と雨上がりの風が出ない気圧配置のおかげで曇り空の中、絶好のBoat釣り日和となり超ラッキーでした。

 

本日の私のポジションは一応船外機のスロットルを握る船尾です、いつもと一緒ですが(笑)。自ら操船しつつ竿を出します、潮の流れに身を任せ・・♪♪的にエンジン停止状態で潮上から流していき、ひと流しし終えるとまたまた潮上へBoatを走らせて竿出しREスタート。この船流し釣りを繰り返します。そのコースでキス釣れないとき、またはキスを釣り上げてしまったと判断すれば別のポイントへ大きく移動して同じことを繰り返します。

釣りに夢中になっていると、イケスのロープや岸の岩場などの障害物が目前になったりして、よくシンちゃん・タニちゃんから「危険・・危険・・・岩!!」と叫ばれ、あわててエンジンリスタートで旋回したりバックしたりと危機回避を笑いとばしながら貸Boat釣りを楽しんでます。

 

 

 丸市尾名物・・イイダコッ!!。またまた今年もシンちゃん苦笑いしながらヒットです。

 本日の竿頭は、いつもどおりに舳先がテリトリーで宮本武蔵ばりの2本竿を自在に操り、朝から爆釣のタニちゃんです。かるーく私の倍以上のペースで竿を曲げていきます、もちろんキスもハイペースでクーラーに入っていきますが、外道の種類もベラ・トラギス・オジサン・ネバゴチ・イイダコと定番の5品目は早々とクリア。、ホンマゴチに続いて、とどめは13種目となる熱帯魚(クマノミ?)まで釣ってしまって大賑わいです。

これなんでしょう??蒲江の海の豊かさ・魚種の豊富さを物語る南方系のお魚クンです。スズメダイの一種かな?。クマノミということで無理やり決着(笑)

こりゃ!!遊んでおらんでキス釣らんかい!。と海の神様の声が!!

ただ、ヒトデの微アタリよう判ったもんだと我ながら感心!!。★(ホシ)ヒトーッツです。

日頃の磯釣りのせいなのか手持ち竿にビビッツとくる魚信にすぐに反応してしまい、キスが虫餌を本食いする前に合わせてしまい空あわせばかりでまったく釣りきりません。送り込みで向こうアワセするくらいでちょうどいい!!とゆうコツがわかってきたのはかなり時間がたってからでした。もう最初から置き竿で十分でした(笑)。

最後に山側にポイント移動してどうにかサイズのいい形をそろえることができ、3人とも十分満喫したようなので14:30に納竿としました。

 本日の釣果、竿頭のタニちゃんがピンギス3~4匹加えて35匹位だそうでお見事でした。シンちゃんはピンギスをリリースしつつ突っ張り級の良形だけクーラーに入れての18匹。通称:シンちゃんポイントを流した時の良形を確保するあたりはニクイイネー!

私の釣果は、総勢15匹。4匹のピンギスも撮影会に加えてあげました。

 

尺キスの呼んでいいビッグサイズ。船上で計測してから写真に収めようと試みましたが、まだ生きててクーラーの上フタ計測台から海へ戻って行きそうなくらい元気で、落としそうで冷汗もんだったので船上撮影は諦めて自宅に連れ帰ってパチリ!!。船上で実測30cm!!、キスの自己記録です。

 

丸市尾のBoatキスはゴールデンウィーク明けから海水浴が始まるまでがベストシーズン。海魚の女王と呼ばれるだけあってキレイな真珠色をした魚体です。食味は、キスの天婦羅が王道ですが上品でふわふわしています!少し甘みさえ感じる絶品です。家族にも大好評で、ペロッと夕食1回で見事に跡形もなく姿を消してしまいました。

磯に通うようになって、なかなかメンバー3人のスケジュール調整が難しく年に1度しか行くことができませんが、この味はたまりません。食べたくなったらまた3人集まって、7月の炎天下でも勇気を振り絞ってシロギスに会いに出かけて見よう!!。

 

第6回ドリ−ムオープンカップ磯米水津大会

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6月15日(日)米水津で開催されたドリ−ムカップ磯東九州大会に行ってきました。当日は梅雨の時期にもかかわらず、雨にも遭わず風もなく暑くもない絶好の釣り日和でした。

この大会は釣具メーカー数社の共催のため各メーカーのテスターも一般参加されるイベントで、今年も150名の募集定員に対し、200名以上の応募があり参加できない方もたくさんいたほどの人気の大会です。

私の入っているクラブのキザクラも共催メーカーなのでクラブ行事の一環として、関リーダーはじめ他のクラブ員とともに豪華な賞品を狙います。

前日から現地入りし、クラブキザクラのメンバーとの前夜祭を楽しみにしていたけれど、春のアグリーシーズン直前のサンデーファーマーにかけられた声は、「宿題ちゃんと終わらせてから遊びにいきなさいよ!」って50代になっても言われることはは小学校から変わってない。結局、日が落ちて暗くなるまで作業は終わらず前夜祭のスタート時間のPM7:00にはまだ大分、残念ながら間に合わず!グシュン!。

結局受付開始のAM2:00に米水津到着。宮崎弁やら熊本弁・博多弁が飛び交う暗闇の中メンバーの声を探してやっと合流!。遅れを詫びならら挨拶をすませ、まずは一息・一安心、なんと一年ぶりに寿老人さんとも再開、感激の握手でした。PM10:00と早めに切り上げた前夜祭は楽しげでした、中にはビール6本空けたツワモノも。

受付を済ませ、渡船割り当てのクジ引きで「千代丸1便-6番」AM3時便を確認。2:45分より猪熊さんの規定25cm以上5匹までの総重量を競う大会ルールの説明を受けたのち、参加者の半分80名近くが7隻に分乗し第一便として一斉に出港します。後発の第二便はカムバック後の4:00出港です。

 

シゲ船長は地の観音・ラクダ前を過ぎ鶴見崎灯台の明かりに向かって全速力で進みます。トップの1・2番の2人組、続いて3・4・5番の3人組を半島側の磯に降ろし、いよいよ6・7番の私たちの組。真暗闇の中で横に長い釣座の半島側の磯に上がります。どこじゃここは島影から察するにサズリの手前のようです。

二人とも初めて上がった磯!(回収時に船長に聞くと白浜の中)、「せっかく熊本から来たんだからお好きな所へどうぞ」と言うと、「私は底物がメインなうえ米水津は苦手なのでどうぞお先に!」とお互いに譲りあってなかなか釣座がきまらない。平場なので優劣は無いでしょうからセオリー通りのクジ順の若番から右入り、後半入れ替わることにしようとううことになった。若番の私が右側の潮上に、左手の少し出っ張りったところに福原さんが入ることにしマキエ・仕掛けの準備に取り掛かかります。

仕掛けは竿:グレスペGチューン1.25号、道糸:マスラード1.6号、ハリス:サンライントルネード1.75号(後に1・5号)、針:がまかつ一発グレ6号(後に競技ヴィトム6号)。ウキは前回長太バエでのサバコ・イワシの猛攻イメージが強く、遠投にと12gと自重のある新発売のキザクラIDR−PRO?<P−01>をセット。AM5:00、「よろしくお願いします!」の挨拶を合図に競技開始です。

同礁者は熊本は松橋の福原さん、普段は天草:牛深でイシダイ狙う底物師で大会の時には上物をするALLがまかつで装備のガマラーさんです。

なんと、左手の隣の磯には同クラブの繁里さんと東レのテスター寿老人さんの3人組が上がっていました、大きく両手を振ってエール交換です。

両雄、並んで竿出しです。左手でのマキエ、ビシィッと決まってます。

Am8:00満潮の中潮、ゆっくりとした潮が左にながれているようですがほとんど動いていません。開始早々、数投目でたるんだ道糸がシュッ!と伸びて合わせた当たりに40クラスをゲットン。幸先いいと思いましたが後が継きません。気になっていたエサ盗りさえ現われず、海は青いまま???。沖に投げても際に投げても餌丸残り。なぜでしょう??連発のワンポイトだれかオシエテー!!(マジデ!)。10:00場所交代。下げ潮の中、遠投で馴染んだら糸ピンで1匹だけ追加して12:00納竿。

2匹で1680g、最長寸41.5cmでした。上村愛子さんではないけど、どうして1大会毎に1匹づつしか増えないんだろう(0→1→2)!!。規定5匹到達まであと3年もかかってしまうわ!!(怒&笑)

ガックシしながら白浜周辺にあげた千代丸1便組を回収して帰港、同船者には五匹揃えてる方はいないようでした。

検量に向かう人をと覗いたファインダーの中に・・・バンタさんの顔が飛び込んできたー!!

 表彰式が開始されるまでの準備中に、池永さんと猪熊さんの二人のG杯全国大会優勝者によるトークショーが「梅雨グレを釣るワンポイント」をテーマに

行われ、浅タナ・カウント法・投入精度向上と貴重なアドバイスを聞き大変参考になりました。

 

表彰台の3人 、おめでとうございます。優勝者は規定:グレ25cm以上5匹までの総重量で、48cm筆頭に5枚で4870g!。

なんと7位に、渡船内1位で78歳のヤサカさんが入賞されてました、65歳以上のシニアの部も文句なしでダブル受賞。参加者みんなから賞賛の声と拍手を受けていました。昔、トーナメントに出てて戦っていたらしくクシャクシャの笑顔でエスコートされる池永さんも嬉しそうでした。この高齢で沖磯に立てる凄さに感心しながらも78歳でも磯にたてるんだとゆう夢を与えてもらいました。

 

 各メーカーの新商品PRタイムに、キザクラの磯バック・バッカンに加え偏光サングラスのモデルとして関リーダー登場。ヤンヤッ!ヤンヤッ!の声。

 参加されたみなさんお疲れ様でした。また、開催関係者、特に大会運営スタッフの釣研のみなさんお疲れ様でした、遅延もなくスムーズな進行は流石です。楽しい大会、来年も少しは腕あげてまた参加したいと強く思ってます。

今回頂いた参加賞のスポーツタオルと景品のキザクラキャップ(クジで引当てました!ラッキー!)。

 

6月第3日曜・・・小さな幸せ

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6月第3日曜日は父の日。かわいいリボン付きのパッケージを2つ頂きました。

当日のドリームオープンカップ磯(米水津大会)では入賞はもちろんジャンケン大会も残れず、なーんにも賞品GETできませんでしたが、

夕食の時に、家族からサプライズな賞品を頂きました。”小さな幸せ”をかみしめならがら、うれしさのあまり記念の写真をパチリ!。

  

その1、 免許証入れとカードケース入れがセットになった財布。

1週間前、古くてボロボロなった財布のカード入れが緩んでキャッシュカードど免許証落として大騒ぎしたためか、カミサンと娘それに二男の三人から”気おつけなさい”の意味合いも込めてのプレゼントです。

パスケースとカード入れが別々になっていて、これなら免許証を出すことはないので財布毎なくさない限り絶対に落とすことはありません、機能性バッチリです。これからは、財布は後ろポケットに入れないようにしま〜す。

 

その2、新商品の松田ウキ:別作「松飛」ピエル。

ピエルの名を冠するだけに視認性のあるツートンカラー、浮き上がりを抑えるSICリング、低重心ナマリ。まさに浅タナ半遊動で狙うオナガをターゲットにした機能搭載のDVDでみる鬼才:松田稔の使用ウキです。

よくぞ息子よ、よくぞ欲しいもんが判ったもんだ!!。小隊長てるちゃんから頂いたDVD、伝承伝心の四国鵜来島編を何度も何度もよだれ垂らしながら見ていた姿からか、聞き覚えの「松田稔の使ってるウキ」をバイト先で聞いたようだ。まつき光吉店のスタッフの方々の「父の日のプレゼントかえ!・・」のPUSH&助言で長男も引くに引けなくなったようで包装までして頂きありがとうございました。

自分じゃ高くて買えないし、LOSTが怖くて普段は使えません(笑)。年に一度の楽しみでオナガ狙いで渡る四国鵜来島釣行の際に大事に使わせてもらいます。

 

 

プレゼント貰って喜び舞いあがって、んで調子にのって「還暦60才の父の日は、チャンチャンコのかわりに赤いライフジャケットがいいなー!!」とお願いしましたら、親子そろって一斉に「2階にある竿、全部売って資金にするわ!!まかせとき!!」と切り替えされ、あたふたした夕食後のひと時でした。

糠床の嫁入り

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会社の昼食タイムに男だけの弁当組が囲むテーブルへ自家製の糠漬けが出てきた、キュウリにキャベツ・ニンジン・メロン。しゃきしゃき感にほのかな糠の香りがして深い味、ウーン旨い!。瞬く間に無くなった。

職場にいる女性からの差し入れだという。その女史はパン作りの名手、パン教室を開くため福岡まで出かけて免許を取得し、キッチン付きの空間を借りるほどの腕前である。その女史が朝ドラ「ごちそうさん」の影響か(?)、糠漬けにハマったらしい。漬け物にはちょっとうるさい中年or壮年の男共から「うめー・よう漬かっちょん」と褒められ、みんながおいしそうに食べる顔が何よりうれしいらしい。料理上手なうえに研究熱心、酵母菌・乳酸菌と同じく菌(?)を扱うの上手なのか見事な出来栄えである。

漬け物作りの大好きな私としてはそのレシピ・作り方が気になる所。漬け物談義に花が咲き、釣クラブの大御所のブログにも刺激を受けたこともあり、何年振りかに糠床を作ってみたくなった。我が家の家庭菜園の生産物を提供・差し上げる仲である。厚かましくも、手っ取り早く旨い糠床作り=元気な乳酸菌を増殖するため女史の作った床を少しお裾分けして頂だくことになった。

6月最終の休日、気温が上がってちょっと遅い気もしたんですが自家米を精米した際に出る糠3Kgで糠床を仕込んでみた。

伯方の塩300gを湯ざまし水に溶かし、チヌのマキエを作る要領と同じみたく、耳たぶの柔らかさまでトウガラシ・昆布を加えた糠に塩水を少しづつ加えながらコネクリまわして出来上がり。空気を抜いて表面を平らにして濡れフキンを上にかけ、熟成の乳酸菌の分家入りを冷暗所で待つことに。

 

本日、やってきましたおいしそうなブドウ入りのパンとともに乳酸菌の塊り。

 

早速、昨日仕込んだ糠床とご対面

 

お互いに気に入ったようで相性よさそうです!。色の白いおNEWの糠床に、少し濃いめの熟成した糠床をサンドイッチにしてマゼマゼ・・コネコネ・・。

もう一晩、なじむまでゆっくりお休みいただき、明日の朝にはキャベツで捨て野菜を漬け込むことする。3~4日、捨て野菜の漬け込みを繰り返せば程良く塩カラサが抜け、土日にはキュウリ・ナスの本チャン漬けができるだろう。

後は若くて元気な乳酸菌が育つように毎日コネコネして、そして私のご飯の友となるのです。

上手く出来たら、誰の作とは明かさず昼食のテーブルに出してみよう(ウフフッ)。

 

佐伯湾でボート遊びと係留船の点検

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 梅雨明け宣言された7月の連休初日の土曜日、磯竿持たずに佐伯入り。

父親からBaotを譲ってもらった実家が佐伯の会社の後輩から、船舶免許もってて佐伯によく行く私に同伴・同乗の依頼をうけていたが、お互いのスケジュールがなかなか合わずノビノビになっていたところに台風8号の襲来。浮き桟橋が壊れかけているんでどうすりゃいいか含めて点検してほしいと依頼を受けたものだから、私ひとりじゃ心もとないので佐伯在住のOBでBaot保有の頼れる先輩・オサム船長にアドバイス頂くため現場で落ち合うようお願いしていたのです。

オサム艇のご主人様です。電気・電力・機械にパソコンと工作員かと思うほど多種多芸の元SEさん、リモコンヘリに加えて海の船釣りも趣味の一つ。知識の宝庫・頼りになる技術屋さんです、退職されて1年経ちますが今回もむりやり引っ張りだしたら快諾いただき、ついでに佐伯まで来たんだからとMyBoatでの釣りにまで連れて行ってもらいました。

 

オサム艇はじめて拝見しました、デケー!!。こりゃほんとに四国までいっても大丈夫だわ・・・。とてもとても私の手に負える大きさでがないですげど。

浮き桟橋も横についてて乗り降りも安全!、贅沢すぎる・・・・。

175馬力の4ストが静かなエンジン音を奏でて出港です。

近場のポイントでアジ釣りでもやろうとゆうことで、大入島が目の前の人形バエ沖へ向かいます。

村バエ越しに狩生集落の建物と大入島の岩とで山立てしながら、めぼしい瀬の位置を探します。

 

大方のポイントに着くと、魚群探査機の電源スイッチを入れ海底の映像を覗き込み魚影の濃いピンポイントを見つけます。

GPS機能搭載の魚探です、もうまるで遊漁船です。水深36mです。

 

声が届く距離に2人組の先客が竿を出していますが竿は曲がっていないようです。

 

ほんの少しのポイント違いですが、こちらは1投毎に中アジが入れ食いモード。みかねたオサム船長が後ろに付けるように声をかけ

ロープで繋いで継船パターンでご一緒に釣り開始。

地合は短く、潮がふらつくと投錨点を支点に船が動いて瀬から離れポイントがずれ、いままで釣れていたのがウソのように全く釣れなくなる。

潮を読み、風向きを計算し投錨点を決め、ロープの長さを決める。釣果はまさに船長の腕次第ですね。もちろんポイントとなる瀬の位置・海底地形の熟知は必須です。

船釣りも自然を相手にするだけに磯釣りとはまた違った難しさ・楽しさがあるもんです。

退職後のMyBoatプランは金銭的にも技術的にもちょっと遠く感じました。

 

 

AM11:00に帰港し、当初の目的である山下艇の係留場所へ移動です。点検・偵察の対象船は真ん中の青い船体のbaotです。

先週の台風8号のせいか浮き桟橋に懸っていたハシゴが落ちていて渡れずエンジン始動チェックできませんでした。

浮き桟橋が近寄らないかとロープを引っ張ってみましたが、アンカー固定しているのかビクトモ動きません。

橋を掛けなおすには6m程の丸太が2~3本は必要です。 ちょっとシロートには運搬手段含めちょっと手がでないですね。

右側のBaotのようにループロープで繋いで係留するのが手軽かな??、いづれにしろ浮き桟橋にBaot固定してるので渡らんことには・・・

 

 

 

 

 

海の日に長ウドで瀬泊り

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台風8号が通過し、梅雨明け宣言とともに猛暑となった7月20日(日)〜21日(海の日)。チーム「みや丸」のメンバーと鶴見半島の長ウドに上礁。

『タカベだらけの大バエ・小バエを捨てて、鶴見崎灯台真下の名礁:長ウドで夕まずめ・朝まづめの尾長狙いで瀬泊りします、参加する人この指とーまれ!!』のBuさんからのメールに、GW以来の久々の鶴見釣行にワクワクしながら参加表明メールを送ります。

AM5:00光吉インターでBuさん・司ちゃんと落ち合い、Buさんの車で梶寄せを目指しAM8:00便で出港です。見える50cm超えのクロを捕る!!先週のリベンジをする!!と意気込むBuさんを田の浦の埠頭先端に降し、場所取り確保を兼ねて司ちゃん・みかちゃんと三人で長ウドに向かいます。瀬泊りのお客さんが9時に上がる予定だそうなので、入れ替わりできれば幸運にも9時から本命の上げ潮で竿を出せます。

まずはチーム「みや丸」のシンボルのぼり旗を掲げます。

 

 11時半過ぎ、熊本からやってきたタケちゃんと、田の浦の波止にあがったBuさんを回収して渡船みや丸が長ウドに瀬付、これで昼の部メンバー勢ぞろいです。

 新メンバーのみかちゃん・タケちゃんと、いつも明るくたのしい司ちゃんに頼りになるリーダーBuさんと、先ずは挨拶がてらに乾杯〜!!です。

 強烈な当たりを見事な竿サバキで浮かせるたけちゃん!。30才台とチーム随一の若さだそうですが宮本大先生仕込みの確かな腕前と、経験の豊かさが見てとれます。司ちゃんと意気投合してナイスなコンビを結成します。腕も確かな二人です、共によく竿を曲げていました。

 Buさん指揮のもと、司ちゃん持参のブルーシートを張って夏の日差しから遁れます。

噴き出す汗ぬぐいながら、できたばかりの日陰に逃げ込みビールで喉潤すと、もう灼熱の太陽の下で竿を出す勇気が湧いてきません。

時も12時回って昼食タイム・・・・、Buさんの『夕まづめに賭けよう!それまでなんか焼こう!昼飯がわりに宴(ウタゲ)開始じゃ!』・・のかけ声でさっそく炭を熾します。

BUさん自らバーナーで田楽味噌をあぶり焼きした”なす田楽”、香ばしいかおりに野菜の甘み!そりゃそりゃ絶品でした。今度、家でもやってみよ!!。

兄弟の契り(?)かわした二人です。

1・5号ハリスをぶち切られ、その後は付け餌の丸残り状態に『お魚はいませーん!!』と勝手に判断して、竿から箸に持ち替えて、飲んで食べて動けない白髪のおいさんです!。昼から焼肉・・・うめー。・・・で、16:00までお昼寝タイムです。

 この後、夕まずめのゴールデンタイムに尾長狙って4時間ほど竿だし。1・75号ハリスに針元50cmを2・25号ハリスで強化した仕掛けも瀬ズレでぶち切れ、もう一回はブチッっと音がして針はずれ。結局ノーヒットで撃沈。

夕方17:00の回収船で、みかちゃんの釣友の小笹さん親子が合流、合計7名での瀬泊りとなります。夕食タイムの19時過ぎから第2ラウンドの宴が開催!。楽しい会話に大いに盛り、翌朝2時まで延々と笑い続けます。十分楽しんだあと朝まずめに備えて3時間ほどタンボールを敷いたベッドでぐっすりZzzzz!。小笹親子と司ちゃんが夜釣りにチャレンジしていましたが中アジとウリ坊が釣れただけらしく、夜イサキの釣果もないままでした。

 昇る太陽の明るさと人の気配で目がさめると、小笹親子が既に竿出し中。私も早速仕掛けを1・75号ハリスに2・25号ハリス直結バージョンで組み直し竿を出して見るもののなーんにもあたりません。長潮のせいか潮が小さく沖は左に流れ、手前は右にとふらふら回り込んで来るような潮で落ち着かず結局ノーヒット。久々の完全ボーズをくらってしまいました。

朝からずっと真面目とゆうか黙々と竿を振り続けていた小笹ジュニアに、横で釣ってた司ちゃん沈め釣りをさせるつもりらしい。仕掛けを00号ウキ・ハリス1.5号に組み替えてレクチャー開始。そこにたけちゃんも加わって名人二人でマンツーマン指導です。中学生の小笹ジュニアはよほど釣りが好きなのか熱心に聞き入り納得しているようです。中学2年っていえばちょうど反抗期であろうに、この子はこの素直さがいいですね。すぐに上手くなるだろうな〜と羨ましくもありました。

黙々と打ち返すジュニアを、Buさんと後から見ながら”いきなり沈め釣りはハードル高いよねー、当たり取りきらんやろー、張り加減なんて上級レベルの技やん・・・”なんて心配をよそに、しばらくすると大きく竿を曲げています。何度か竿先が海に引き込まれそうな強烈な引きに竿尻支点に両手で支えながら耐えて強引に竿起こして見事に寄せちゃいました。

なんと40cmのサンノジを見事に釣りあげちゃいました。恐るべし中学2年生!。吸収力に凄いものを感じます。司教官もしてやったり顔でうれしそう。将来の大物になるでーと感服!!。オドロキです。上手い!!。参りました!!。

 40cmクラスのサンノジは引きも強烈で瀬際の突っ込みかわすのは大人でもやおういかんで、糸出してはバラしてしまう事が多いのに見事でした。

たけちゃん曰く『名釣会会長の受け売りじゃないですけど、”竿も強い・糸も強い・弱いのは釣人のハートだけ”なんだって。ジュニアは、強い引きにもビビらず”竿起こせ―!”・”巻け巻けー!”の声に素直に従ったからでしょうね』の呟きに、思わず頷いたバラシ4回、丸ボーズの白髪のおいさんでした。

イイ勉強させていただきました。ビビらず強気の勝負!!。肝に銘ぜんといけんです!!。瀬際の竿の角度、考えさせられました。

今回同礁して頂いた皆さん、遊んで頂きありがとうございました。釣果はサンノジが多くて厳しかったですが十分過ぎる程、チーム「みや丸」の夏磯・瀬泊りイベント楽しませていただきました。Buさん・司ちゃんいつもながらの食材の準備・宴の段取りそして車の運転とお世話になりっぱなしですが、おかげで楽しい釣行となりました。ありがとうございました。これから暑くなるんで秋磯までオアヅケかもしれませんが、次回もよろしくお願いいたします。

 

夏の夜はケンサキ釣り

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磯で旬のイサキを狙うが思うように釣りきらんでジダンダしているところのに、船釣りに行ってきた会社の同僚が「今年はイカいい見たいですよ。ほとんど入れ食いでした。」なんて声聞いたもんだから、イサキもイカもあの船なら一度にGET出来るだろうと、6〜7年前、同じ課で机を並べていた先輩でこの時期毎週のように船釣りに行ってるはずの薬師寺さんに「今年イカいいらしいデスネー。イサキ→イカのリレー船もう行ったんですか?」とメール打ったら、「久し振りぶりやなーっ・・!。なん・・・イカ?来週の土曜日チャーターしてるで、いまんとこ毎度おなじみの例のメンバー!!。なんなら、かたるかえ〜!』のコール受けて即チェックイン成功。磯釣り始めるまではよく船釣りにご一緒させてもらったものです、数年前に別ビルに異動になってからお会いするのも久しぶりです。

7月26日(土)昼の12:00 に佐伯のかわの釣り具店集合。海崎の係留場所へオキアミの餌を持ちこんで12:30到着。久しぶりに会う船長に挨拶し、荷物を積み込んでから13:00出港です。深夜12:00までの昼はイサキ・夜はイカのゴールデンコース(別名:よくばりコース)の開始です。

贅沢にもメンバー4人で祐徳丸を貸し切りです。船上でクジ引きして、舳先右側に広瀬さん、左側に江村さん、トモの右側に私、左に薬さんと釣座が決まります。トモのほうが揺れが少なく酔わないし、魚探も見えて一番のお気に入りの釣り座です、超ラッキー!!。

船は佐伯湾をゆっくりすすみ、古くから佐伯の好漁場であるスノコシを目指します。鶴御崎灯台と蒲戸崎を結んた直線上の広い瀬で、佐伯湾の入り口にあたります。あまりに広すぎて魚探とGPSがなけりゃポイント見つけきらんでしょうね、それを考えると昔の漁師さんはすごいです。この広い瀬の上を潮上から船を流しながら五目釣り(=天秤カゴ付)でイサキを狙います。

ポイント到着前に、電動リールをセットしていつでも投入できるように準備しておきます。数年ぶりに五目釣り用の電動リールにヒを入れますが、トラブルもなく上手く動いてくれました(安堵)。

 私の左手の薬さん、L天秤を持ってオキアミカゴから先に落としています。3本針のつけエサから落とし込むと仕掛けが沈み込まずに回転しているスクリューに持っていかれて巻き着いてしまうんです。さすがですね、見ていて思い出しました(あぶねー!!)

夏の日焼け防止にと田舎のおばちゃんご用達のズキン型ハットで完全防備です、決して女装が好きな訳ではありません(笑)、一見暑苦しそうですが、決して顔を焼かないように心がけてるようです。色男は大変です。この祐徳丸の古くからのおなじみさんで、腕もピカイチの世話人です。

イカ釣りポイントへ移行する前に釣ったイサキを絞めて、釣果を均等に山分けです。船釣りの暗黙のルールで、釣った魚は均等に分配します(今日一の大物だけは釣った人に権利あり)。おかげで良型イサキ3本も頂きました。 

今回の竿頭でした江村ちゃんがイケマから釣った魚を掬いあげ、船長が次々と絞めて血抜きをしてくれます。そして各自の潮氷のクーラーにドドッ・・・と移動です。

 絞めている間に、イカ釣り用に投入したシーアンカー(パラシュート)のブイがイイ感じの距離でなじんでいます。イヨイヨ第2ステージの開幕です。

 

 広瀬さんの新兵器登場!。電動リールを短竿にセットし、自動シャクリ機能で効率よくタナを探ると言ってます。

 

日も暮れすっっかり辺りが暗くなって、イカ釣り船も20隻は優に超えて出て来ました。暗闇をキャンバスに白い明かりが一直線に並んでるように見え、夏の風物詩を描いてます。

私の道具仕立てです。イカ釣り始めた十数年前から変わっていません(進歩なし?)。2号中通し竿にモイカ仕掛けをセットしたゼンゴのぶっこみパターンとエギスッテ8本を2ヒロ間隔で8号ハリスに結んだ自作の仕掛けをテヤマで上下しながら誘って釣ります。飽きたら自作短竿に糸を簡易結びで止めてほたっておきます。コレ、結構うけてみんな似たり寄ったり真似してました(笑)。

9時過ぎから地合が来たのか船上おおにぎわいに!、あっちこっちでバサッとイカを外す音がします。テヤマ手繰っている時にゼンゴエサの竿がビクビクしたら大忙しです、思わず「チョット待て!、チョット待て!」の声が出てしまいます。

広瀬さん新兵器の電動シャクリ釣法にヒットし巻きあげているときに竿にヒット!、あわてて船長がサポートに入りそのまま釣りあげちゃいました。

 

お隣の薬さん、おばちゃん日焼け防止ズキンから釣りキャップに衣装替えして手際良くテヤマでスッテを操ります。

 

やっとテヤマのスッテにイカが乗って来ました。光に小魚が寄ってくるためか、20ヒロで始めたタナ取りも終盤は5ヒロと浅いタナでよく当たってきました。

今日は、テヤマよりゼンゴエサの竿仕掛けによく来て楽しかったナー!。テヤマほど数は稼げませんがリール巻くほうがなぜか釣った気になるのは私だけ??。竿のほうが概して大型だし、外れるかもしれないとゆうスリルも楽しめます。

 家族6人分には十分過ぎるイサキです。お刺身大好き人間のカミサンも今日は満足、ちゃんと夕食にも間に合いましたし・・。

イカは大小あわせて30パイほど、ホントニ今年はケンサキイカ調子いいみたいです。

3杯をお刺身にして、残りはワタを取り出してラップくるくるしフリーザパックに小分けしてお盆の来客用に冷凍保存です。

何年振りかで夏のケンサキイカに行ってきましたが、夏の夜釣りはいいもんです!。漁火の集魚灯もLEDライトになってて明るさ倍増し昼間のようで怖くもないし安全だし、なにより日中の暑さが嘘のように海を渡る風が心地よく快適でした。(虫よけスプレーをお忘れなく!!、ライトの光をめざして色々な虫が飛んできます。)

AM3時過ぎシャワーをあびて床に着きましたが翌日昼の12時まで爆睡していました、意外と船つりは揺れるからか踏ん張るので疲れるのかな?特にイカ釣りはズット立ってるからか足の筋肉疲労もしばらく続きました(笑)。

薬さん、帰り際に次週の土曜日の予約とっていました。私、来週末は北九州で入院ドッグ入り、今年は脳ドッグもオプション申し込みしているので行けそうもありません、薬さんのシーズン8月末まで続くのかな?。今シーズン1回限りかもしれませんが久しぶりの船釣り・ケンサキ釣りを堪能出来ました、ありがとうございました。

 


人間ドッグのあと関門を渡る・・。

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今週は恒例の夏期休暇を利用した人間ドッグ、指定の北九州病院に2泊2日缶詰でした。今回は、チョット気になる事もあって、オプションで脳ドックのMRI診断に腹部脂質CTI検査を追加しました。

最近の記憶力や思考力の低下(=健忘症?)と飲み会終了後のめまい・意識喪失があって異変の兆候・脳の老化現象かと懸念が広がったことと、溜まりに溜まった内臓脂肪量が気になっての豪華チェックコースでした。

連日、上の口から下の口からとファイバースコープを挿入され体内奥深く進まれて、上質ホルモンのような綺麗な体内世界をLIVE画像で確認しつつの診断、少々赤い点があったものの生検されることもなく見事クリア、一応一安心です、その間にも血液検査や眼底検査に心電図と進みます。ビビリながらも無事2日間の検査項目を終了、心電図にちょっと乱れた波形があるのが気懸かりですが、後日郵送される総合判定結果到着を待ちます。

 2ケ日の最終日は受診順番が3番目で午前中の早い時間に終わって支払いまで済ませたんで、レトロな街並みを歩いて見たくなって門司へ向かうことにしました。ところが門司港駅に到着するとなんとお目当ての駅舎は改装中でシートに覆われていて写真でしか確認できません、折りしも台風の影響で雨も降りだし他のレトロ建造物を見て回る意欲は減退・消失!、歴史とロマンの街散策は即断念。腹も減ってきたんで対岸の下関へ渡り、唐戸市場の見学と海産物のお土産を買ってかえることにします。

 門司港駅のすぐ海側のターミナルから出ている連絡船の船長と操舵手?若い二人でフレッシュでした!。着岸時も衝撃なし!毎日の事とはいえ見事な操船でした。

 

連絡船から見る関門海峡にかかる関門橋。小学校の修学旅行以来かな下から見るの!、車で走ったりはしますが。

潮の流れの速い関門海峡、チョット映画海猿の海難事故発生シーンが頭をよぎります・・・(Pのやりすぎか・・)。

 

わずか10分位で下関へ上陸。着岸してウオーターフロントの街並みを思わせるデッキ道を歩くと、見えて来ましたフグで有名な唐戸市場です。

 

お昼を過ぎててピークを逃したかなと思いましたが、やたら賑やかです。仲買人さんが魚を売り買いする市場というよりアメ横的雰囲気です。遅かったのか鮮魚はほとんど見ることはできませんでした。

 

トラフグのお刺身がこの値段?ホンマカと疑いたくなる値段です。

料亭で食べる一人前料金で家族6人分買えるじゃん!と、刺身に皮に一夜干しをまとめ買い!。保冷剤入りパックに梱包してもらって持ち帰ります。クジラ専門店もあって懐かしく、塩クジラにオバイケそれに鯨肉を少々追加です。

 

水産会社の売り子さんも若くて元気がイイ!。TVでも放映された市場が寿司屋へ豹変するシーンを思い出しました。

1貫100円のバイキング方式でパックに詰めてもらい、市場内で食べれます。何店舗かまわってもう「おにいさん、最後だから7貫500円でいいですよ!」と可愛いオネエチャンの声に引き寄せられて迷わずお支払い。

 観光スポットらしく、お隣の国からの観光客も多くいるようで同じテーブルで一緒に買った寿司を頂きましたが、まあハイテンションな方々で賑やかでした。しっかり佐伯の寿司も旨いとPRしときました(笑)。

関門の花火大会もこの時期あるらしい、来年はスケジュール調整して「レトロな街で花火とフグのグルメツアー」とでも称してもう一泊してゆっくり見て回りたいものです、もちろん相棒はカミサンしかいませんが・・・。

塚原高原でランチ&温泉

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 8月にはいって毎週のようにやってきた台風が過ぎ去ったとゆうのに、今度は秋雨前線のような長ーい前線発生で週末は雨予報。これで予定していた釣りは3週連続キャンセル。

盆期間も休まず出勤して土日楽しみにしていたけれども自然には敵いません。雨なら高校野球観戦でゴロゴロ、小雨なら合間に家庭菜園の草むしりかと腹くくってると、カミサンが『明日は、娘は国体予選とやらで熊本へいっておらんし、長男は朝から大学、おばあちゃんは送り盆のお施餓鬼でお寺さん 、昼は二男と三人やけん昼ごはんどっか食べに行こう』とか言いだした。福岡のおばちゃんとな〜んか長電話してるなーと思ったら、どうやら塚原温泉がイイらしいとゆう話になったようで、『海に行けないんやから山がいいんじゃない、温泉には必ず入れるから・・』とゆう訳で・・・・。

  

小雨模様で鶴見・由布連山もすっぽり白いガスに覆われてる状況の中、盆期間の別大国道渋滞を避けて高速乗って一路別府ICへ。

塚原高原の一番奥、牧草地の広がるミルク村へ到着。幸運にも雨は降っていないんで駐車場に車をとめて、牧場でも見に行こうかと涼しい高原を散策開始。

庭の子犬を見つけた二男はしばらく遊んでもらってたけど、ハンドタオル離してもらえず四苦八苦。「こら!離せ・・、もういいやろ。そんなに気に入ったんならもうこのタオルやるわー!」と音を上げています!。完全におちよくられています(笑)。リリーが亡くなって半年、ああやってよく遊んでたなー・・・。

 

涼しい高原でジェラートでも食べようかと散策してるとログハウス風のおしゃれな建物が・・・。レストラン:レ・ビラージュ。

 

店内には先客は3組、ファミリーと若いカップルに、品のイイ老夫婦。あったかみのある木肌の感覚と店員さんのナチュナルな対応、『写真OKですか?・・ブログ載せるんで』にこやかに笑顔で頷いてOKサイン!。気取らずランチ出来て気持ちいい時間を過ごせました。

 チキンに小羊に牛肉と、ちょっとオシャレにランチです。パンも外はパリパリ・中はふんわりで私好みです。

 デザートは冷たーいミルクとジェラード。甘くて濃厚、市販の牛乳とは全く違います。シンプルなんですがなんかリッチになった気分になります。

どことなくしてやったり風で満足気のカミサン!。息子とタッグを組まれ、話の成り行きで支払いは本日の渡船代とマキ餌代から賄うことに・・・・。

 

9月7日、(木漏れ日)コモレビカフェなるイベントがあるようです。生JAZZ演奏と地元のオーナーさん達が野外で出店するオープンカフェのようで、毎年この時期に開催しているそうです。残暑厳しい夏。高原でひんやりとした綺麗な空気を吸って、緑の木立・草原でゆっくりとした時間を過ごしリフレッシュされてはいかがでしょう!!

 

お腹も満たされた午後、当初の目的の塚原温泉へ。まだ子供達が生まれる前に一度来て以来です、ちょっと綺麗になっていて入りやすくなっていました。もちろん、昔ながらの共同温泉・内湯へ入ります。

鶴見山の伽藍岳から噴煙の上がる火口に近いせいか硫黄のにおいがプンプンします。源泉かけ流しそのもので自然まかせがなんともいいです。酸度が強く肌がチクチクし、湯の花が湯船のなかを浮遊していた記憶があるんですが、今日は雨続きのせいか湯も綺麗で酸度もそれほど強く感じられませんでした。ただ、顔を洗うとやっぱり酸性が強いのか目にしみて痛い。 

一緒に入った二男は、小さい頃アトピーがあったからか若い肌のためか結構痛がっていました、ヤワですね・・。効能あるとイイですけどね。カミサンもゆっくりくつろいだようで、私たちより後から上がってきました、福岡のおばちゃん達と効能で話が盛り上がったようです。

海に行けなかったのは残念だったけれども、ゆっくり盆休みも取れなかったカミサンに孝行ができたんでよかったのかな。娘は今頃、熊本で国体予選・・・、長男は試験勉強中。それぞれの夏、みんなお疲れさん。

 

初の月見島フカセ掛かり釣り

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 8月24日(日)。月見島での掛かり釣り、初めて経験しました。

所属するクラブキザクラ大分の大御所である秦さんのブログ見て、一度は連れてってくださいとお願いしていた”月見島でのかせ釣り”。夏のこの時期、70cm級の大ダイや40?級の大アジが船からのフカセ釣りであがるそうです。えっ、船で磯竿?AND、船でフカセ釣り・・・なんじゃそりゃ?・・・??。船からの鯛釣りといえばカゴ吹き流しOR棒ウキ流しじゃないのー??。だんだん混乱してきて、よく理解できてませ〜ん。

8月にはいって悪天候続きの週末にやっとの曇りマークが付いた日曜日。クラブの大御所:秦さんからAM4:00大在INGに集合の連絡。別動隊でA突撃隊長・事務局長てるちゃんのお二人も港へ向かっているそうです。既にINGで待っていてくれた秦さんの車に荷物を積み替え、用意してくれていたムギ2kgにオキアミ生2角をバッカンに詰め込んで一路臼杵へ向かいます。道中、船フカセの極意・やり取り方法に聞き入り、100m位流して掛かる70cm級の大鯛が沖でボコッっと浮いてくる様を想像して夢は膨らみぞくぞくして来ます。

 AM5:00大泊港に到着。好調なのか結構な数の釣り客で賑やかです。まだ暗い中、要領が掴めないながらも二人ひと組に分かれて今日のステージとなる小舟に荷物を積み込みます。船長の運転する前方の親船に曳かれながらAM5:30出港です。私たちの小舟の後ろにもう一艘つなげて、ゆっくりゆっくり”海物語の333画面:親子カメ”のように連ならって月見島へ進みます。

 

 月見島周辺のポイントに着くと、船長が一舟毎にアンカーを落としていきます。事務局長とA突撃隊長の名コンビの会話バトル(高笑い)が海面を走り聞こえてきます。ほかの釣り客はダゴチン釣りで底べったりのアジ狙いのようです。小舟の向きでわかるように潮は右流れの下げ潮、水深37mだそうです。フカセ釣りで鯛・アジのいる底層まで仕掛けが入るのかしら?、入れきるんだろうかとチョット不安です。

 

べた凪で、海面は穏やかで潮が動いていないように見えるんですが000号のウキが見えなくなると結構イトが出ていきます。

秦さん、ちっせーなー!!といいながらいきなり鯛ゲットン!。35〜6cm位・・・流石先駆者です。しっかり仕掛けが入ってる証拠です。

こん釣りは、ガン玉使いで釣果が決まる!、仕掛けを入れ込みきらな〜つまらん。チモトに重めの3Bとかを潮の流れで打ち分けよ。ちなみに、今3B−B−Bの3段うちや!!。ガン玉追加して底潮にのせてスプール一杯150m位流してるとガツンとくるで!!と適宜アドバイスを送ってくれる。

 またまたヒット!。磯釣りさながらの竿サバキ、いつ見ても綺麗で余裕があります。カッコいいよね〜、型にハマってるとゆうか絵になるとゆ〜か。やっぱ竿の角度は一定で、右や左にいなしてます。もちろん経験値が違い過ぎますが参考になります、これからも真似してみよ。

 

本日最長の45センチクラス、これで3匹目の鯛です。なんとも贅沢に「大アジじゃねー・・・」と悔しがっています。

 

アタリが遠いのと、ずーっと喋りたおしていたので疲れたのか潮止まりを利用して休息中のお二人。まるで難破船の漂流者のようです(笑)。腕は確かなお二人、下げ潮の間に鯛1匹・良形のアジ2匹を仕留めていました。

 

 全くアタリを掴めずに半日過ぎた12:00頃、やっと来ましたボウズ逃れのアタリの瞬間が!。秦さんが釣るたびに仕掛けの入り具合の確認方法・マキエの打ち方などアドバイスを送ってくれ、その指示どおりにチモトのガン玉を3Bと重めに換えたり、中間に打ったガン玉をチモト側に移動させたりしていると”カツン!”or”コンッ!”とゆう軽るーいアタリ。また平アジじゃないかと思わせる抵抗の弱い引きです、強烈に沖へ走ることもググット突っ込む絞め込みも堪能できずにすんなりとタモ入れ出来たのは赤い魚でした。大鯛とはいきませんでしたが、初めての掛かりフカセ釣りでの釣果に満足です。何はともあれ丸ボーズでなかったのがウレシイですね、まずは一安心!!。

 おそらく仕掛けは入ってるんだろうと大鯛ボコッ!の夢を追って長目半島に向かって流れる上げ潮を流し続けますが、アタリ無く時間が刻々と過ぎていきます。納竿3時の30分前にはちょうどマキ餌も撒き切ったところで初チャレンジを終了します。

夏場のフライパンのような沖磯を避け、湾内を走る海風感じながらのんびりと一発大物のマダイを狙ってみるのもいいものです。座って釣れるんで熟年の身には楽なのもうれしいです。昨日に続き、本日も西側で75cmクラスの大マダイが上がったそうです。ガラアジの40cm超えもよく出ているようで、しばらくは賑わいそうな臼杵です。

 

今回、ご一緒頂いた秦さん・阿南さん・後藤さん、お世話になりました。手取り・足取りでご教授いただきなんとか釣ることができました、ありがとうございます。初めてのスタイルにワクワクドキドキ、今後の新たな釣りステージができました。次回はもう少し釣果を伸ばせるようにイメージトレーニング強化し、想像の幅を広げておきます。まあ、ゆっくり・のんびり・楽しめたらマッいいか。

T-CLUB主催夏期釣講座へ

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8月30日(土)、Tクラブ主催・第21回夏期釣講座が明野の明治公民館であり参加しました。ガマラーでブロガーのごっちゃんさんに誘われて今年で4回目になります。

盛夏の八月、沖磯から足が遠くなるこの時期(といっても今年は週末毎に雨つづきで今週も沖グロ中止になりましたが・・)。講習会はもちろん、名手の仕掛けを手にとって見れる大変勉強になるイベントです。雑誌でみるT−CLUB名手もまじかに見れ、顔みしりの釣人とも会える機会でもあり毎年楽しみにしています。もちろん支援・協賛メーカーの凄さから全員もれなく頂ける参加賞・抽選会も楽しみですが・・・。

 

1部は田中修司さんの「シマノジャパンカップグレ全国大会を優勝するための戦術とは」。

名手達が集う全国大会で1昨年準優勝、昨年はついに大分県にシマノジャパンカップを持ち帰ったトーナメンターの言葉は重いですねー。釣技紙一重の世界では対戦相手より自分と魚とのやり取りの世界に集中する事しか考えてない、試合で勝つために常にプライベートでも集中する時間と1投ごとのデータ収集力をどう磨くかをテーマにしているとか・・・。とてもとても・・・飲んで漫然と釣りをしている私とは異次元です。トップトーナメンターはやっぱ違う世界・ステージにいるんだと痛烈に感じました。質問者に「言葉で説明するのは難しいねー、今度一緒に行きましょうか?」なんて気さくに声を掛ける一面も。ホントにどこかの磯でご一緒もしくは後ろから見ていてみたいもんです。

第2部は「WFG制覇、木村真也のグレ釣りとは?」と題し、WFG世界大会優勝者木村真也さんとT−CLUB代表の池永名人の対談形式です。

言葉のはしばしに愛弟子のWFG優勝をこのうえなく喜んでいる師匠と、時の人なのに奢らず師匠を敬う立ち振る舞いが好印象なトークショーでした。木村クンの強さのヒケツ・釣技を池永さんが上手く引き出し、若きチャンピョンの丁寧で分かりやすくそこまで技をオープンにするのと思うほどの説明で大変参考になりました。特に、ロングハリスの使い分け、仕掛けの投入方法(つけエサ)は理にかなってて目から鱗でした、まあ真似は出来ないでしょうが今後はしっかり意識して釣行してみようと思います。

大分式タモ入れの実演・・。足場の悪いところでも、片足でも使えるので安全面からメリットは大きいです!!。確か我がクラブの小隊長もやってたような・・・、今度教えてもらおっと!

会場後ろの展示コーナーにあったT−CLUB各メンバーの仕掛けの中に、今週のつり太郎の記事にも載っていた池永さんのタチ仕掛けが目に止まり、直筆の解説文も頂きました。竿1・25号でハリス3号・1本バリ、ウキは現在発売中のLFエキスパートグレ1号。「全遊動タチウオ釣り」だそうで、エギングのようにシャクッテ・沈めてを繰り返して狙うとか・・。近々の坂の市一文字でのタチ釣りに参考にさせていただきます。

5:30分講演会終了後のお楽しみ抽選会も終了して帰路へ。カミサンがこれから飲み会とゆうことで、お約束どおりにアッシー君で会場まで速攻でお送りしました。同伴・ご協力ありがとうございました(ほとんど釣りには興味ないみたいですが)、そしてお疲れ様でした。ランチは別途とゆうことで(笑)。

 

2人分の参加賞&プレゼント賞品です、会費以上の賞品群です。Tシャツは例によってサイズ合わずで入りません(笑)。ガマの竿ケース、ジャンケン大会で勝ち残ってしまいました(驚)、超ラッキーです。秋のG杯予選、好運抱いて使わせて頂きます。

釣技向上とともに釣りマナー向上・自然保護など意義深い開催目的を理解しつつ来年も参加させていただきます。

スタッフのみなさん開催お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

9月の米水津・千畳敷はおだやか・・

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 みんなが休んでいた盆期間に契約社員の女子連合とせっせと勤務したおかげで9月に持ち越していた最後の夏休み。9月の平日に満を持して取ったはいいが、暑ちぃやら・雨が降るやら・雷が怖え〜とやらで勤め人で沖磯で一緒に遊んでくれる人がなかなか見つからない。こうなりゃ頼りになる方はお一人しかいない!!。鵜来の小隊長こと’てるちゃんさん’に「平日、遊んでくださ〜い」とおねだりすると、「仕事で前日蒲江入りするので竿もっていくわー!!」とうれしい返事。

 小隊長が前日PM9時には釣宿で待機しているとのことなので、仕事が終わったPM8時過ぎ早々に自宅へ帰り速攻で衣装替えをすまして佐伯へ向かいます。ドタバタ買い物すませて港に着いたのは深夜0時、小隊長が”虫がおるー、怖え〜”と似ても似つかない言葉とともにお出迎えしてくれました。出港まで、しばし休憩所でグビー・グビーとやりながら馬鹿話で時を過ごし、他の2組のお客さんとともにAM4時出港します。目指すは沖黒、尾長との出会いに期待大です。

 ところが、長ミゾは潮をかぶり、西・東のさらしへ瀬付けしようとしたけれど、大潮の速い潮流のせいか高潮注意報のせいかホースヘッドがズリズリ動いて瀬着けがままならず沖黒への渡礁は断念!。船は沖黒島の裏手へ回り込み、水取・千畳方面へ向かいます。

 

本日の釣り座は正面に西のハナが見える千畳敷の西側です。広い千畳を二人で占有です。海はべた凪、天気は猛暑とは程遠く日差しは弱く思ったより快適で、秋の気配を感じさせる心地いい風が流れています。

潮は沖黒へ流れるベストとはほど遠く、水取バエに向かって真横に流れています。最悪にもその先に縦アミの白いブイが・・・、なんかイヤーな予感・・・。

 案の定、手に伝わるブルブルとした信号にあわせを入れて巻きとると竿が途中で異変を知らせます、曲がったまま動きません!・・・(張付かれた!)。網に頭から突っ込んだのか、まったく巻きとれなくなり最後は直結部からプッツン!久々のウキロストです(トホホッ、グシュ!)。

 

水取バエに降りた同船のお客さん、結構高場からの竿出しです。あんまし竿曲がってないなー・・・・。

 

朝マズメの元気の良かった潮は何処えやら、ドローンとした潮に変わりアタリはありません。なにやら秘策の仕掛けに変更中の小隊長。

全く動かない、どちらかかというと当て気味の潮で釣れそうもない。とゆうかエサさえ残る状況に、いつもどおりに飽きてしまって初の千畳敷頂上部へぶらり旅に出ます。

   

広い千畳敷頂上の広場を散歩し大海原の景色を堪能して釣座へ戻ろうとした帰路に倒れた人影発見。 小隊長、お昼寝です。

潮変わりの14:00からイイ潮が動くはずなので、それまで2時間ほど寝る!!とのことです。仕事から直行、それにほとんど寝てないし疲れてるわな〜。

 ヨシッ釣るぞと起きてきた小隊長の華麗なるマキエワーク、左手でに狙い通りにピンポイント投入です。 スイッチが入ったときのてるちゃんさんは昨夜の方とはまるで別人、釣れるぞオーラプンプンです。

しばらくすると、「それなりに・・、おそまつ・・」で40cmの口太、「ヤッタ!!イサキじゃ!!」で40cm超えの良形ゲットン。魚を暴れさせず、すんなりタモ入れ成功していました、流石ですネ・・。もちろん大分方式の「タモ入れ」で決まっています。

 上空をトンビのツガイが悠々と旋回しています。タックルバックやスーパー袋の口を空けておくと格好の餌食になります。食事中は気を付けないと音もなく舞い降りてきて、バサッと獲物を奪い去って行きます。鋭い爪で頭をやられ血を流した人もいるとか・・・。

それにしても空が青い・高い、・・・・秋だ!!。

釣果は、メタボリックに体高のある30cm超えのクチブトとスマートな30cmに満たないクチブトの2匹止まりでしたが、そよ風に当たりながら暑くもなく快適な秋磯で一日遊べました。

さあ、これから実りの秋とともに各種磯釣り大会の季節です。35年間続いたモクモクを止め、加齢なる体調を整えては県南へ通います。みなさん、また遊んでください。

小隊長、急なお願いにも快くお付き合いいただきありがとうございました。今年も鵜来釣行よろしくお願いします。それまで浅タナ半遊動練習しておきます。

 

 

初秋の一文字でタチウオ釣り

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 玖珠の実家から帰ってきたカミサンさんから、「甥っ子の陽介が、大分のおじちゃんに釣りに連れてって欲しいといってたよ・・」って聞かされる。昨年の夏は新大分球場のマウンドに立ってた彼も大学1年生、夏休みを利用して鹿児島から帰省中だったようで大分市内の友人に会うのも兼ねて車で来るらしい。「手ぶらでいいから土・日においで!、坂の市の一文字へ渡ってナイターでアジかタチウオ狙いに行こう!」と即メール。カミサンから頼まれれば仕方ないし(笑)、渡船代も弁当代も二人分の資金提供を得た上に、加えて笑顔で送り出して頂くとゆう厚待遇!。念願のタチウオ釣りには行けるは、何かしらイイことしているようで気分がいい。それに、カミサンの機嫌も最高です。

 エサとなるキビナゴのパックを探し歩きやっとのことで4パック確保して(ホントに何処も売り切れで野津原まで走りました)、PM6:00の大勝丸に乗り込みます。船長の「何処に上がるかえ〜?」の問いに「人の少ないところ・・、できりゃ誰もおらんところッ!」って答え、釣り客で一杯の新波止・横一文字西側を避けて旧日吉原ゴルフ場の対岸の横一文字東側へ上げてもらう。ユーレイといわれるタチウオ、広く探って流してりゃどっかで喰ってくるだろうし、暗闇で自分の電気ウキだけじっくり見ていたいとゆう思いからでした。

まずは情報どおりにいけば中アジが釣れるだろうと、2号竿に遠投カゴ仕掛けを作って甥っ子に渡し、ジャンボを詰めて放り込む手順を教え内向きで釣り始めてもらう。陽介クンが釣っている間に私も2号ハリスに電気ウキ2Gを通したフカセ仕掛けを組み、オキアミ生1角・ムギ2Kg・ジャンボ半角・キラキラ集魚剤を混ぜあわせたマキエを竿3本先に打ちこんでアジを狙います。アジ狙いならお土産確実でウキ釣りの楽しさも味わえるだろうと踏んでいたけれど、1時間過ぎてもなーんにも釣れません。船のアジ釣りをイメージしていた陽介クンも「アジってこんなに難しいん・・、バカスカ釣れるんかと思ってた・・」とちょっと戸惑っています。

ランタンに灯りをともし海面に向けると小魚がわんさか集まっています、ちょっと離れたお隣さんがタチウオを2本ほどあげたのを見て、こりゃタチウオが入っててアジはおらんわと判断、早速タチウオ仕掛けに切り替えます。5Bの電気ウキに3号ハリスを1ヒロとってケミホタル50通し市販のタチ1本針仕掛けをセット。きびなごを目刺しして投入。数投目、海中でボワーと光るケミホタルが横走りして電気ウキの赤い光を引き込んでいきます。本日初当たりに強めのアワセを入れてリールをまくと銀色にきらめく魚体が海面でバシャバシャ、そのままぶりあげ初GET。ちょっと小振りですが、今シーズンの初物にうれしさひとしおです。

 

今回のためにネットで購入していた新兵器【充電式LED投光機】で海面を照らします。ライトを灯けてるのは私たちだけ!。これが幸を奏して小魚が集まってきます。こりゃいけるかも・・・!。マニュアルによるとMAX4時間は連続点灯可能なはず。

 陽介クンも連続ヒット!。初めてのタチウオ釣りなのに早々に要領を掴んだようです。

 

指4本級の良形の強い引きに、やった~!!・でけーっ!!とご満悦!

 

電気ウキがスーッと海中に引き込まれ、じっと動かないアタリにいつ合わせようかとドキドキしながら時間が過ぎるのも忘れて夢中になっていた深夜のAM1:30頃、ウルトラマンのカラータイマーのごとく、きっちり所定時間でLEDの光が切れます。後はランタンの明かりだけ頼りですが、少しアタリの間隔があいたものの指3本サイズがAM4時過ぎまで釣れ続き十二分に楽しませてくれました。

「きびなごの下半身持っていかれた~!、そこまで来たのにバレター!、ウキ沈んだのにかからんー!」とアワセの難しさを知り・悔しさも味わいながら、電気ウキがモゾモゾと動きジワーっと海中に沈んでいくシーンとガツンと竿に乗る体感に「こりゃハマるわー!!・超楽しー!!」と朝まで一睡もすることなく飽かずに楽しめたようです。

 

夜明け前、ヘッドライトを点けて何処からともなくやって来たおじさんから「タチ2桁いったかえ~、30cmクラスの大アジがあっちの外海で出たよ!」と情報提供受ける。眠気も吹っ飛ぶ大アジ情報!!、俄然闘志が湧いてきて1・75ハリス2ヒロでG2ウキのアジ狙いに仕掛けを急遽変更。防波堤の上段犬走りから外海へむけて竿を振り込みます。左の潮上に10杯ほどの撒き餌を投入したあとでタナ2本を探ってみますが全くアタリがありません。すっかり明るくなった7時頃から少し波気・うねり気がでてきたうえに20cmほどの小サバが湧いてきたので、内側へ釣り座を移動。撒き餌が無くなるまでと竿を振ってみるがこれまた全くアタリなし!。ピクリともコツンもなし!もちろんチヌもタイも来ない!!。回収便AM9時にはまだ時間があったがAM8時に納竿とし、帰り支度にテントを畳み釣り座を清掃。若さにつられて久々に一睡もせず竿を振り続けたせいで、座り込んでからは回収船が来るまでウトウト夢の中・・・これが心地いいんです。

 指5本以上ドラゴン級の夢はかなわなかったものの、指4本クラスも1〜2本混ざりつつ30匹の釣果。普通10匹も釣れれば御の字なので今年はタイミングが良かったのか、場所が良かったのか、新兵器の効果なのか、大漁に大満足でした!!。

帰りの車中では「全部釣れてたら凄いことになってた・・・、すんげー楽しかった!」とご満足の様子。まあ、釣れたんで一安心でした(ホッ)。16日には鹿児島へ戻るらしいけど、大分でのいい夏休みの思い出になったことでしょう!!。また、来年遊びにおいで・・・!!。

5匹ほどMY_HOUSEの食材に頂いて、あとは土産話・自慢話といっしょに玖珠の実家に持って返ってもらいました。鮮度のすぐ落ちる魚だけになかなか生で食べないンですが、お刺身大好き奥様のたっての所望で1匹をお刺身に!。やっぱり旬のもので初物はうまい!。淡泊でコリコリした食感を久しぶりに味わえました。あとの4匹は奥様お得意のカバ焼き風味に料理してもらって、これまた小骨と闘いながらもおいしく頂きました。

 

大在・坂の市の波止には多くの釣り人が押し寄せているようです。特に日吉原埠頭ではタチが好調のようで、帰りに立ち寄った釣り具店でも話題になっていました。ユラユラと動く電気ウキの赤い明かりをのんびりドキドキしながら見つめる釣りもいいもんです。吉田ブラザースが私たちと入れ替わりで一文字に上がるって連絡がはりました、名手2人なだけに釣果が楽しみです。月末の実釣会でお会い出来たらゆっくり状況を聞かせて頂きます。このまま好調がつづけば再度タチウオ釣りに出かけたくもなるし・・・・、津久見島の大鯛も好調のようだし、沖磯のクチブトもサイズアップしてきてるようだし、磯釣大会も始まるし・・。毎週末、忙しくなりそうないい季節がやってきました。みなさん、また遊んでくださいね~!。

九十九島へ日帰りバス旅

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カミサンが大分駅南のマルミヤストアで大創業祭に応募したところ、"長崎・西海パールシーリゾートへの日帰りパス旅行"に当選したようで、先日”ご招待券および同伴参加申込書”が自宅に届いていた。ラッキーではあるんですが、本人限定の1名様無料で旅行日が9月の指定日となっていてるんで『一人じゃいかん!』と、なんとももったいないことを言い出す。旅行会社の勧誘・誘導色も感じますが、一人分の追加で一日夫婦で旅気分が味わえるなら割安じゃんと、いやがーるカミサンと2人でバスツアーに出かけることにした。

 土曜の朝、目覚めると前線の影響か雨が降っている。爆睡中の二男をたたき起してAM6:40分の集合時間に間に合うよう大分駅まで送ってもらう。

大型バスには、既に半数以上の方々が席についておられた。近くのコンビニで軽い食事と飲み物を買い込こんで、一路高速を西へ走ります。途中、100万円のルビーの指輪やダイヤのネックレスをまじかに見ながら、20万もする磁気ネックレスを試着体験するジュエリーSHOPを見学。売り子さんのトークの上手さに感心しながら、1980円の虎石のブレスレットを買おうか迷っている横で、磁気ネックレスの購入クレジットを切るお客さんを見て、二人で顔見合せで”スンゲー!!”と資金力の違い・生きてる世界の違いを実感。せつなさがこみあげ、つつましやかに生きていこうと虎石ブレスレットの購入さえ控えました(笑)。

お昼ごはんを武雄温泉でたらふく食べて、佐世保市内を通ってやっと着きました”西海国立公園・九十九島パールシーリゾート”。

よう考えたら、九州を東から西への大移動です。もうちょっと走れば、あの平戸です。五島列島や男女群島、釣り道場:宮之浦の渡船基地ですよね、結構遠〜いですね!!

 

乗船予定の白いパール・クイーン号が、先行していたお客さんを連れて帰港してきます。

 

今から乗船です、約1時間の遊覧コースです。そばで見ると結構でかい!!。

 

大小200を超える島々からなる九十九島。ほとんど手つかずのまま、見事な入り江の海岸線が残っています。

天然の良港だけに、一時期アメリカ軍の軍事基地・弾薬庫になりそうになったとか???。時代の流れ・開発の波にもまれながらも、地元の方々の結束と、自然保護に対する絶え間ない努力があったんだろうとおもんはかります。これからもこの絶景を、この自然を次世代へいつまでも大切に大事に引き継いでほしいものです。

 

ライオン島に差し掛かったところで、先発していた赤い船の『海王』と交差します。優雅な遊覧を終えて港へ帰ります。

 

黒いブイは真珠の養殖ダナだそうです。

 

 入江の最深部のどん詰まりでUターンとなります。結構島の岩場に近づき、ちょっとスリリング!!。船首が大きく曲がり始めると歓声がウォー!!と上がります。

 

なにやら釣り人がいます。フカセのようですね・・・・チヌかな?

 

海風が気持ちよさそうな当選者。前線のおかげでギラギラとした日差しもなく、出発前の雨もいつしか上がり、長崎は快適でした。

 

長崎方面へ出かけたときの定番、カステラ・小城羊羹・アゴだし・陶器のお土産を両手に持てないくらい買いまくって、息子の待つ大分駅へ。夜8時には自宅に無事到着。お疲れさんでした。

日帰りの弾丸ツアーは結構きついですね、バスに座っているだけと思っていましたがこれが結構こたえます、腰が痛くなりました。経費的には随分安価に済むんですが、やっぱしゆっくり温泉にでも泊ってゆっくりした時間を過ごしたいもんです。

 

 


秋野菜Part1 秋ジャガの植付

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 予約注文で9月上旬に届いてたジャガイモの種イモを倉庫に奥なおししててすっかり忘れていました。20日も過ぎてしまい、種イモ:5kgを危うく台無しにするところでした。結果、隅っこの暗い所においてたからかいい芽付きの種イモになっていました(笑)。

通年なら秋ジャガイモには苦土石灰はまかないんですけど、今年の夏は例年になく雨が多かったので少しばかりで気持ち程度の半袋ほどを1週間程前に除草を兼ねて鋤込み、混ぜ込んで土となじませておきました。ホントに今年は雨が毎週末降るは!、雷は鳴るは!で、雑草の伸びが尋常ではありませんでした。

 

台無しにしそうになった種イモをネットから大事に取り出し、1個マンマ切らずに等間隔に並べていきます。ウイルス殺菌された種イモが夏の土で増殖した雑菌で侵される気がするので秋タネは切りません。

 

上手い具合にちょうど2列に治まりました。12個×5kgで60個位かな・・・。で、1玉から5個できるとしたら300個の収穫・・・・ウッホ!!。

 

土をかぶせて、雨に浸らないようにミゾを掘っておきます。・・・あとは、春までに勝手におおきくなーっれ!!

 

ところで、春に植えたサツマイモ畑。

今夏の周期的な雨とゆう好条件で伸びに伸びた草に完全に乗っ取られ、埋もれていました。腰まであろうかと思う草山のなかから、なんとかその間からサツマイモの触手:ツルを伸ばして少ない太陽の光を浴びようとしていました。

あまりの雑草の生育の良いこの光景に、無謀にも除草しようなどとは思わず、収穫期までほっといて掘り起こす時に草刈り機で切り倒してしまえと思っていたところ、カミサンが『ジャガイモの植付は手伝わん代わりに草を取る!!』と俄然燃え、1日掛かりで全部引きぬいてしまった!!(驚)、おみごと!!。さえぎるものが無く太陽の光を目一杯浴びるように葉っぱを腕一杯広げてるように見えます。

それにしても女性の忍耐強さとゆうか根気強さとゆうかネチコサとゆうか、頭が下がります。まさに驚愕です。とてもとてもマネできません!!。

木枯らしの冷たい北風が吹き始めた頃、ツルが枯れたら収穫です。あと1~2ヶ月かな・・。石焼きイモにイモ天・・・楽しみです。

ことしは保存方法、(=保存場所)ちょっと考えないかんです。

 

 

秋野菜Part2 お彼岸までに植付

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今日はお彼岸です。

朝からお墓参りを済ませ、散歩がてら歩いていると彼岸花が真っ赤に咲いて秋を感じさせてくれます。夏が暑かろうが、日照不足だろうが、冷夏だろうが、お彼岸が来るとキッチリ決まって満開になります。自然のすごさに感心します。

彼岸花、あまり見かけなくなりましたが、田園地帯ののり面や道畔にはよく植えられています(用作公園が有名ですが)。根っこの球根には毒素が含まれモグラが嫌うといわれ、『モグラが穴ほって畔が崩れるから採るもんじゃない!』とおおじいさんによくいわれてたな~。昔のひとはエライ!!。

 

そうそう、この彼岸花の咲くころに秋野菜の移植・根野菜の種まきを終わっておかねばと毎年思うんですが・・・

 

 『”賀来の市”がはじまったら秋野菜の準備、葉物のタネ播きをすればいい。』が口癖だった母、お祭りで遊ぶだけ遊そんだら、けじめつけて頑張って働けって意味らしいけど。季節の変わり目、名残惜しい夏をフッきるいいイベントです。秋野菜の種まきの目安にしています。

なので、9月の第1日曜にポットに葉物の種を播いてみましたが、成長がちょっと遅いような・・・・。まだ小さいので植付・移植は来週に延期です。

高菜とキャベツは、もっと先でいいかな・・・。レタスも小さいんじゃない・・・、本葉でてからにすっかなー。

 

白菜は、鍋に・漬け物・キムチと用途の多い定番野菜ですが、時期を間違えるとなかなか葉っぱが巻いてくれません、去年失敗しました。時期づらし植付でもしてみようっかな今年は。

ブロッコリーは、1度はお盆に播いたんですが水やりに失敗して枯れちゃったんで、2度目の播種です。ブロッコリー大好きで、ビタミンCが多く、老化防止にも効果あるそうです(?)。

 

お彼岸から1週間送れますが、有機肥料を鋤きこんで来週の植付に備えます。

春菊・ホウレン草・ダイコン・ニンジン・玉ねぎ・小葱・レタスは必須です。

 

 

なーんと、先々週に購入し植付けていたブロッコリーの苗5本。すくすく成長しているように見えたのに、ここ3〜4日の間に見事にやられてしまいました。

 

 

防虫ネットを張っていなかったのがミスですね、青虫の季節じゃないだろと思ってタカをくくっていたら、敵はバッタクンでした。

焼酎と木作酢にニンニク・トウガラシを漬け込んだ自家製防虫剤をシュッツ・シュッツ!!。

復活は厳しそうなんで、ブロッコリー3本、ステイックセニョール3本をあわてて追加購入し補植。防虫ネットの中で元気に育ってね!!。

 

 

 

H26'クラブキザクラ実釣会を鶴見田ノ浦の沖波止で

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9月最後の土日、クラブキザクラ大分のH26'実釣講習会が鶴見大島の沖波止で開催され参加してきました。

クラブの年間行事である実釣講習、毎年米水津の横島3番で開催されてきましたが、今年はクラブ員も40名を超えるほど大所帯になり、年々増加する実釣講習会参加者が一堂に会すことのできる場所でと、鶴見大島の田ノ浦沖波止で実施されました。16名の参加者で沖波止を完全占拠状態で第1部の講習会が実施されました。講習会のあとは、実践出来るフリーの釣行タイムの2部構成です。全員が同礁できる釣り場であることから春・秋の大会とは一味違ったワキアイアイとした懇親釣大会のような様相で非常に楽しい一日となりました。、、加えて懇親といえば、有志による前夜祭!!・・・で3度楽しめたことになります。

今回も御多分に洩れずその有志の中に私も加えて頂きました。日も落ちた真っ暗な 20:00に速見丸の係留する駐車場に着くと、海に近い波止側で何やら動めく怪しい明かりと高笑いの声、吸い寄せられるようにクーラー抱えて輪の中に。座った席はなんと大御所の左となり、正面には事務局長にサブリーダー、その横に関リーダー。左手にはサンラインファイナリストばんたさん、その横に今回も食材買い出しして頂いた好青年の堤クン、もう〜顔見ただけでendは深夜だなと直感!。案の定、誰かが缶ビールに焼酎加えたビーチュウになった2本目を空けた頃からベタブミフルスロットル状態でした。後から加わった佐藤君と堤君の若い世代は、てるちゃんさん・関リーダーにこの時ばかりにと質問攻め・釣技の話に夢中になっています。その熱い志・向上心が眩しい限りです。第一世代のおいさんは、釣技をはじめとする釣りに関する話題から各種趣味の話、老後の話までほとんど覚えてないほど盛り上がって大笑いの連続でした。これだけで今回佐伯まで来たかいがあります。日付もかわったAM1:00前、明日に備えて各自寝ることに。待合所の畳の部屋で寝ようとしましたが先客の爆音でぺけ、それではと寝袋もって夜空の下の波止でも車の音やら船のエンジン音やらでぺけ、結局一睡もできずに3時半には着替えて港に集合です。 

早朝4:30過ぎからクラブキザクラ大分のメンバー16名に加え長崎からのキザクラテスターグループ5名ならびに熊本からのトーナーメント事前練習組数名の荷物を積み込み、鶴見湾内へ出港です。 船上は荷物で足の踏み場もないくらいにてんこ盛りです。

 今回は16名もの参加者が一堂に同じ釣り座で講習を受けることができるため、キザクラが誇る実力者3名の講師陣から順番にそのテクを伝授して頂いた。

先頭は、サブリーダーでキザクラチャンプ2連覇の実力者、成丸船長。

まずは仕掛けの説明から、道糸1.5号にハリス1.5号を直結、ウキはD-Flats74のP-01をウキ止めなしでセット。ウキP-01は米水津の海との相性抜群でなじむようにスーと沈んでいくのでお気に入りだそうです。次にマキエの打ち方、餌取り分断方法、仕掛けの送り込み方法と説明が続きます。みなさん名手の釣技を物にしようと必死に聞き入っています。関リーダーが質問形式で成りさんの秘技を上手く引き出しながら講習会は進みます。そんな中、ビシーッツを鋭い音をたてながらアワセが入ります、満足できるサイズではないにしろタカベ・金魚の餌取りの猛攻の中で見事にクロを釣りあげます。隣りの受講者と『今の分かった?』、『・・?』と顔を見合わせ、互いに顔を傾けます(笑)。アタリがわかったのは関さんだけ??。名手達の域に達するのは程遠いようです。キモはガン玉の使用と位置のようです。食い入るように見つめる若い第3世代の人達、こんだけ熱心に吸収しようとしていば第2世代の名手達の域に達するのもそう遠くないでしょう、その若さが羨ましくもあります。そうなんです第1世代は学習能力・吸収力もすこぶる鈍化して対抗できるのは酒量だけなんですわ・・・。

次に大御所こと秦さん。実績に裏付けられた説得力で、いつもながらの流暢な口調で分かりやすい解説です。トーナメントじゃお勧めしないけどで始まった、最近の軽い仕掛けとは違う2Bウキにガン玉つけた重い仕掛けでの釣り方。2Bウキなんて持たないんで衝撃的でした。この仕掛けで実釣しながらマダイヒットさせるなんて説得力ありすぎです。ドン深の沖黒やビャクビでの一発大物狙い!、試してみます。

 

そして、昨年度シマノ全国大会ファイナリストの我がクラブリーダーの関さん。トップトーナメンターとしての手際のよさと素早い所作は凄い、気迫さえ感じます。マキエの作り方から仕掛け投入方法、投入のタイミング、海中観察眼と机上では分からない実釣会ならではの実になる講習でした。遠投浅ダナ、ノンサミングと最近トーナメントで使う技をも披露。 次の世代からリーダーとセミファイナルを争うトーナメンターが出てくるのを楽しみにしているかのようです。

 

大御所がなにやら掛けています。綺麗に竿が立っていて、いつもながらほれぼれします。  ・・・・・お魚? はとぽっぽにマダイ連発でした。 

いつもアワセた後の初動に問題ありの私、リールホールドが悪いんじゃないかと思い大御所のリールホールドを盗み取りパチリ。もちろんオープンベール。これでバシッ!!です。

 

 クラブキザクラ最若手の海クン。見事な遠投釣法で食べごろサイズのマダイをゲット。海に帰そうとしていたのを『イイ塩焼きサイズ!』と羨ましそうに連呼していたら『よかったら、持って帰ってください』とプレゼントして頂きました。なんてイイ子なんでしょう・・、酒のアテにおいしく頂きました、ありがとうございます。弱冠ハタチとゆうのに竿サバキといいマキエの打ち方といい見事な腕前です。強力な第4世代の登場です。いちくん、ライジャケあぶないよ!!

 

私の隣で釣っていた吉田先生もマダイをぶりあげています。いつもながら必ず何かしら釣ります、年季が腕が根気が違います。

 

でたー!、成りさん。今回、唯一のクロです。レクチャー終了後に、遠投気味で竿1本〜1本半位で捕えたそうです。またまた、冷静沈着に静かに平然とタモ入れしたんでしょうねっぇ。また政進丸での釣行に誘ってください、今度はシーズン最大級の寒気団来ても”寒い・凍る〜”などとほざかないで必死で付いていきます(笑)。

 

秋磯はまだ本格化していないのか見回る渡船は速見丸だけのようで、湾内の磯はシマノセミファイナル出場者の下見釣行者のみのようで結構開いているようです。関リーダーの計らいで幸四郎船長と連絡とり湾内の磯へ2人一組で渡礁できることになり、10時に迎えに来た速見丸に全員の乗り込み波止を後にします。

キザクラテスター達が上礁している赤鼻の中へ同礁希望者の海クンを降し、次の番は私と吉田先生です。”どこに上がれるのかな〜”と思っていると、離岸してすぐ『隣の瀬が空いちょんけん2人行きよ!』と幸四郎船長の叫び声!、なんと柴原名人のいる磯場に地続きの赤鼻の中のハシッコに上がることとなったのです、こんな有名人の釣り姿を見れるなんてめったにないなーと感激です!。

既に竿出し中のキザクラテスターの森さん・川島さん・柴原さん。センスイカンから瀬代わりしてきたばかりだそうです。川島テスター曰く、シマノセミファイナル大会がここ鶴見湾内で実施されるための事前釣行だそうで、来週も真グレ会の大会を鶴見湾内でする予定でシマノセミファイナルまでしばらく鶴見通いするそうです。トーナメントで勝とうとする並々ならぬ努力と少しでも有利な情報を得ようとする意気込み・気迫を感じます。毎週長崎に大分から4〜5時間かけては行けませんよ〜、体力・気力・資金が伴わないと・・・凄いです!!

 

磯のジェントルマンこと全層釣法の伝道者、柴原啓二名人。丁寧な語り口調でDVDそのもの!、流れるような釣技スタイルはムダやムリが無く、まるで映像見ているようでした。

瀬代わりする前のセンスイカンでいい形が上がったと気さくにライブウェルの中を見せてくれました。この時期に40cmクラスが7〜8匹で真っ黒!!、流石にシマノジャパンカップ全国チャンピョン、朝間だけの時合を逃さずGETしたそうです・・・世界が違います。

 

あまり長時間後ろで見てるのも失礼のような気がしたのでMy釣り座にもどって竿出しです。右手の高場先端に海クン、その向こうにキザクラテスター3人がいます。 

吉田先生と左右に並んで釣ります。上礁直後はアテ潮気味で左流れ、沖目に投げると右へと流れ潮が安定しません。 波気もあるのでガン玉付けたり外したりしながら打ち返していると、マキエがきいてきたのか20cmクラスのコッパグロに襲いかかられます。吉田先生、『矢引きでもコッパ!』と手を焼いてます。

 午後3時の納竿までに、最大25センチ(泣)程度のクロを1匹のみの釣果。納竿直前のド遠投ではトドメのハコフグまで針にかかって撃沈(泣)。

 久しぶりに気のおけるクラブ員の面々と合え、同じ釣り座で竿を振れ、大会とは違って気楽に馬鹿ばかり喋っての楽し釣行でした。一方で実力者の釣技を目の当たりに見ることもでき、さらには実釣講習を無料で受けることもでき有意義な一日でした。餌取りかわす遠投、マキエとの同調、投入タイミング、毎度のことながらクロ釣りは奥が深いとゆうか覚えることが多くて難しい!!って改めて思います、だから面白いんでしょうけど。”釣りはなんて科学な遊びなんだろー”と思いつつ、まだまだアクテイブな中高年釣師でがんばろうと意を新たにした一日でした。

リーダーはじめクラブの役員の方々、企画・段取り・運営とお世話になりました。おかげで実釣会連続参加記録も更新でき、今回もまた得るものが多かった実釣会でした。また、若手の堤君達には前日からの食材確保・前夜祭開催とクラブ活性化施策を仕掛けて頂きありがとうございました。最近は都町に繰り出すより波止場で車座になってみんなと酒を飲むことに楽しみを感じている白髪のおじさんです。みなさん、これからも遊んでくださいね。

月見島で2度目の船フカセ

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先週は台風18号の直撃で坂の市一文字での懇親釣り大会は吹っ飛び、今度の3連休も大型の19号直撃で鶴見は無理のようです。毎週やってくる大型台風に磯に立てないサンデーアングラーも多いのではないでしょうか。それではと台風がやってくる合間の平日釣行に出かけようと、クラブキザクラ実釣会の時に申し合わせていたとおり、吉田先生と兄やんの吉田ブラザーズとで沖黒へ尾長狙いを企て有給休暇を申請。しかーし、北緯20°に発生した900hpaの超大型スーパー台風19号の影響なのか大分の空は快晴なんですけど、波2・5→3m・うねりありの海予報にイヤーナ予感。夕方、吉田先生から『県南の渡船はすべて出船止め・!!』の連絡が入ります(泣)。もう休み取ってるしエサ頼んだしで釣行場所の選定に話題は移り、40Cm級のガラアジか70cm超えの大マダイが上がっているらしい臼杵湾の月見島観光へ行くことに決定。前回、大御所に連れてってもらった船フカセへの2度目のチャレンジになります。新調の竿を車に積み込んでAM4:00自宅を出発します。 

5:30の集合時間には少し早いAM5:00に真っ暗な港に到着。平日だとゆうのに結構お客さんが集まっています、他県のナンバーもちらほら。みなさん常連さんのようで情報交換しながら各船へ荷物を積み込んでいきます。AM6:00出港です、例によってカメの親子繋がりのように曳き船にロープでつながれそれぞれのポイントへ向かいます。

 

今回は、月見島が右手前方に見える地寄りの浅いポイントです。『この時期アジが湾内奥深くまで入ってきてそれにつられて大ダイも上がってます。40cmこえのガラアジは、アジ20匹くらい釣ったら1匹混じるんで、ナンサマ数釣ってください!!』と錨を打ちながらの船長からアドバイスを頂く。『ガラアジはけた違いに美味しいんで是非一人1~2匹は釣ってくださいよ~!!』と言い残しながら次の船へ移動していった。別名:金アジともゆうらしく魚体の色も違うらしい。

 

船尾に釣り座を構えた兄やん、相変わらずよう掛けます。こちとらノーヒットなのに既に5枚目のアジゲット。本日の竿頭でアジ15匹も仕留めたそうです。一度、ドラッグ音ジーッと鳴らしながら道糸が引っ張りだされるとんでもないアタリを捕えます。しばらくやり取りしながら寄せにかかって巻き取ること数回、捕れると思った瞬間にプチッ~ン!。チモトから切られて針ごともっていかれたようです。おそらく、、、、、、マ・ダイ・。

なんと、このあと私たちの前に係留しているおじちゃん夫婦のカゴ仕掛けに75cm超えの大マダイがヒット・・・・。(兄やん、絶対あれ俺のや~!!と申しております。私、おいちゃんにそんタイ先に掛けたん”こんし”と言ってみようかと。吉田先生、名前かいちょらんけんくりーちゃ言われんわの~。と、3人で羨ましそうにオオダイ上がるの見てました。)

吉田先生、潮が動かんのー!といつになく苦戦。それでも潮が下げに変わった午後からキッチリアジGET、止めは”チヌ釣り大会じゃったら文句なしの優勝じゃー!!”と叫んだ良形サイズのチヌGETです。

 

 竿1・5号に道糸2号、ハリス2号、水平ウキK’Z EVO 0000号(のち、黒魂ACCESS-000号)、ガン玉B2個、マダイバリ8号の仕掛けで挑んでいたんですが、湾内のためか潮がほとんど動かず仕掛けがまっすぐ真下へ沈んでいく状況で、午前中は中アジ1匹だけ(泣)。11:00過ぎ、潮止まりを利用して昼食を取ると突然睡魔が・・・危うく手持ち竿を落としそうになりました。こりゃいかんと舳先で横になると、まだいかんことに1時間ほどホントに寝てしまいました。吉田先生から『潮が下げにかわって、ポッポツ釣れだしたよ。はよ起きて釣らんかえッツ!』っと後ろの席から声掛けられるまで、波に揺られながらポワーンと夢見心地でした。ビックリして飛び起きマキエをバッカンバッカン打ちながら真面目に釣り再開です。13:30頃、仕掛け投入して間もない時間だったので結構浅いタナだろうと思いますがアジとは違う強い引きに結構竿がしなります。危なっかしいと思った吉田先生が後ろからすっ飛んできてくれ無事タモに掬ってくれたのは赤いマダイでした。とてもとても75cmには及びませんが、今日はボウズかと覚悟したこの動かない潮の状況下でのヒットに満足できる1尾でした。

船長操船の親船に相胴船のように2艘並んで港に帰ってきました。週刊釣り太郎の記者が取材に来ていましたんで75cmマダイに40cmガラアジの良形情報が来週号に掲載されるはずですので楽しみにしています。

 

県南の沖磯がうねりがあったりして出船停止の時でも長目半島が南からの風・波・うねりを受けてくれるんで、臼杵湾内は波しずかで、ここ月見島観光のカセ釣りは大丈夫です。

船からのフカセ釣り、どうやって仕掛けを入れこんでいっていいのか?マキエとどうやって同調させるのかいくのか?まだまだ奥が深いようですがのんびり・ゆっくりと時間が過ぎるのを楽しみながらの釣りもいいもんです。また、新しいパターンの釣り方を経験できてまたまたハマって行きそうです。

吉田先生・あにやん、誘って頂いてありがとうございます。また次回もまた遊んでください。四国・韓国どこでも付いていきます(笑)。

 

G杯がま磯(グレ)初参戦で米水津Ⅰへ

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10月26日(土)、G杯争奪がま磯(グレ)選手権の予選会が米水津で開催されへ初参戦してきました。

釣具のイブ春日店で、磯釣りの指南役でもありブロガーでもあるGFGメンバーのごっちゃんさんにG杯へ『一緒に参加しましょう』と誘われ、『G杯なんて敷居高いですよ』とビビリながらも、『ちょっと有名処が出てきますけど、普通の大会と一緒ですよ!』の一言に背中を押され、夢ステージへの憧れも少しあって意を決して申し込むことに。

9月上旬、がまかつ社から来ました届きました茶色い封書。米水津Ⅰ(土)への参加資格:選手受付表25番が自宅へ。2人とも140名の参加者枠内に当選したことをメールで確認します。今月の池永教室で、いっしょに申し込んだGFGの宇都宮クン、豊後大野市の衛藤さんも当選、まずは予選会に参加できることに喜び、当日の健闘を誓います。全員、トウゴロイワシ対策を池永さんから教えて頂いたんでバッカンに忍ばせていきますねゼッタイ!(笑)。

 

 

 開催日の0時30分、待ち合わせの戸次のイブでごっちゃんさんの車に荷物を積み換え佐伯を目指します。

2時前小浦港の広場に到着、すでに北九州・熊本・宮崎はもちろん山口・鹿児島ナンバーの車もいます。G杯本戦に出場するため、複数の予選会会場にエントリーして出場資格のある表彰台を目指す実力者が多いそうです。全国大会に出場できる実力者でも、まずは予選会への参加:選手受付表が届かなければスタートラインに立てない。予選会は昔はトーナメント方式だったそうですが、現在は船内1位を競う大会形式のため、腕だけでなくイイ磯かB級磯に上がれるかで釣果は大きく変わるため多分に運にも左右されます。G杯全国大会出場のきびしい道・過程が察せられます。そんな大会の雰囲気を端っこのほうですが参加でき感じられたことに感謝してます。イイ経験させて頂きました、マワリはガマラーばかりで緊張感が半端ないです。

AM3:00から受付開始。渡船と渡礁順を決めるくじ引きで”長伸丸2番”に決定、1番便です。早々に着替えと準備を済ませ船付前に荷物を運びます。AM3:45から高薗名人による大会挨拶・ルール説明があり、25cm以上5尾の総重量の検量規定が発表されました。(去年は10匹だったらしい・・・・・去年じゃなくてよかったょ~!)

AM4:00出港、大会役員の池永さんの指示で荷物を積み込みます。

船は沖の観音を過ぎて鶴見崎灯台に向かって進んでます、半島まわりか・・・。最若番の1・2番から渡礁なので舳先へ荷物を移動させておきます。最初にサーチライトで照らされた岩場は”ワニのハナレ”ですがウネリのため潮が被ってて上がれそうもなく断念、回り込んだ奥の岩場:ワニのオク?らしきに瀬付です。

同礁者は鹿児島がら7時間かけて一人でやってきたガマラー上田さん。挨拶した後、お互い一睡もしていないことから開始時間の6:30までの2時間ほど仮眠をとることに。ところが、小一時間ほどたった頃パラパラと降ってきた小雨で目が覚め、カッパを着込んでからアタリが明るくなるのを待って仕掛け作り。狭い釣り座なので3時間ごとに交代することにして左右に釣り座を取ります。潮は8時満潮、13:30の納竿まで下げオンリーのはず。初めての釣り座だけにどう潮が動くか・・・・、湾内へ通す潮に引かれて右流れか???。雰囲気はイイ感じ・・・、あのトウゴロイワシは気になるほど湧いなくそれほど気にならない。ただ、ウネリの影響でサラシがやたらと大きく釣りづらい・・・。

 

上田さん、3時間経過後の場所交代で左側へ入るもののやっぱりキタマクラとコッパに悩まされているようです。1回バラシたとか....おしい。ダブルエントリーで、このあと五島列島での予選会にも一人で参加されるそうです。すんげー、とてもマネできません。鹿児島の若きガマラー・・・根性が違う!。

 

 

13:30納竿、なーんとボーズです!。バッカンの撒き餌すべて撒き尽くしてしまうほど真面目に釣りましたが、規定サイズの25cmを超えるクロにはお目にかかれず撃沈です。遠・中・近どこに投げても針が無くなりハリスはチモト部がざらざらしてます(泣)。がまかつ一発5号→掛りす口太4号→ナノグレ4号と針を換えてみてもやっぱり切られてしまいます。先打ち5~6杯と多目の撒き餌を打ちこみ、仕掛けを投入点から外して遠目に入れてみても針に掛るのはキタマクラばかり....。完敗・撃沈です、マキエワークもう一度やり方勉強しないと米水津じゃ通用せんわね...、餌取り分断方法・遠投釣法もう一回教えてもらわんとー!

 

14:00目途に、米水津渡船7隻がそれぞれの1便・2便の参加者を回収し港に帰ってきます。

 

先に到着した釣り仲間と釣果を確かめ合う光景があちこちで見られ、絶叫も上がり会場が一致に賑やかに活気付いてきます。このひとときが大会に参加してるんだなーって実感が湧いてきて楽しい時間です。ただし、検量できない時の情けなさってありゃしないんです...、ホントニ悔しいんです一人前じゃないようで。

ごっちゃんさんが帰ってきました、横島5番のハナレに上がったそうで30cmクラスを2匹GET。トウゴロ追ってか青物の回遊らしいナブラが湧いたそうで、青物が入ったらクロは怖くて出てこんわナーと嘆いていました。しかし、この厳しい状況でもしっかりターゲットを確保するのは流石ですねー(対戦相手はバリだったそうですから)。

 

大会役員の猪熊さんが匹数と長寸の検量を実施し、後方の総重量検量へまわしています。

 

検量がすべて終了して、各船内1位が決定。

表彰台に上がった3名を含めた上位4名が五島列島で開催される全国大会の出場権を得ることができます。優勝者はG杯全国チャンピョン経験者の宮崎の松田さん、2位は池永さんのフイッシングアカデミーでの教え子さん、3位は大分のヤングライオン戦にも出ている城本クン、おめでとうございます。その他入賞者も雑誌でよく見かける方や支部長クラスのおなじみの顔が写真撮影で前へ登壇です。恐るべしガマラー集団、恐るべしG杯予選です、有名処過ぎますやん・・・(驚愕)。

 

 表彰式のあと、がまかつ社提供のプレミアな賞品が当たるお楽しみ抽選会も実施され楽しいいイベントも無事終了。今回賞品はナーンニモなし、ジャンケンもハズレ!、イイ思い出だけでした。

ごっちゃんさんのおがけで初めてのG杯予選参加でき感激です、来年抽選で当たるとは限りませんから最初で最後かも(笑)。参加申し込みから当日の車の運転と何から何までお世話になりっぱなしでした。今回のワンポイントアドバイス”釣具屋での遠投仕様マキエの作り方”は参考になりました、次回マキエワークおさらいしながらオーナーの大会に臨みます。また教えてください、ホントにお世話になりました。

 

 

 

 

 

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